次世代型の社労士というと、インターネットを駆使し外に出歩かずして業務を受注するようなイメージをお持ちになるかもしれませんが、そのような夢のような話は現実では不可能です。

確かに数名の有名な社会保険労務士の先生で、上記のような取り組みで大成功されている方もいらっしゃいますが、全ての先生が実現するのは極めて困難だといえるでしょう。

また、企業に対する社会保険労務士の関与率は約30％で、残りの70％に未開拓の財宝が眠っている。という話はよく聞きますが、これは逆説的に言えば「社会保険労務士のニーズの無さ」を意味しています。

現在までに様々な社会保険労務士が、血眼になり脳に汗をかいて営業した結果が30％という数字です。恐らく、手続きが困難で支給額が類を見ないほど高額な助成金でも出来ない限り、この数字が上がることはありません。

関与率を向上する、つまりマーケットを開拓するためには、既存のやり方では無理があるといえるのではないでしょうか。

SR-VISIONSが提唱する次世代型社労士は以下のように定義されます。

• 社労士のコンサルタント化
• 社労士の経営者思考習得
• 社労士のによる顧客価値の創造

社会保険労務士は、会社と従業員、そして経営者を守る存在です。その中で、社会保険労務士が利益を上げるということは、同等かそれ以上の価値やメリットをクライアントに与えなければ、顧客満足度を得ることもできず、バランスの悪いサービスを提供することになってしまいます。

または、営業ばかりをして実務知識が乏しいケースや、法律知識は豊富ながら営業をしないケースなども少なくありません。

バランスの良い取り組み、バランスの良いサービスを提供するだけで、全ての効率は向上し安定経営へと向かうことができます。報酬規定や理解不能なマーケティングの知識に捉われず、企業が良くなるために先生が出来ることを取り組むことこそが、社労士事務所運営成功の唯一無二の方法だといえるでしょう。

SR-VISIONSとは

VISION（ビジョン）とは、将来の見通しや構想のことを指します。社会保険労務士が持つべきビジョンとは何か？SR-VISIONSはビジョンを複数形にしている通り、それぞれの先生の数だけ未来像があって当然だと考えています。

1. 無理に成功法則を作らない
2. 単一の方法を押し付けない
3. クライアントを型にはめない

上記のような、禁止事項を遵守することを徹底し、新たなマーケットを開拓するための手法を常に画策しています。

SR-VISIONSは、ビジョンを成し遂げるための方法や考え方を提供するため、多くの社労士の先生の活動内容や営業活動、収益構造を分析し、クライアント様に情報開示する目的で設立した組織です。